Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

このサイトは平成・昭和などを彩った脚本・脚本家をアーカイブ化したウェブサイトです。脚本家たちの人となりや、脚本データ、来歴や作品歴をご覧いただけます。

山田太一

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Name 山田太一
Brief History/Anecdotes 1934年、東京・浅草生まれ。早稲田大学教育学部国文科卒。卒業後、松竹に入社。7年間の助監督生活を送り、師事する木下恵介監督の勧めで脚本を書き始めた。1965年に独立し、「まだ寒い春」でテレビの脚本家としてデビュー。以来、独特の切り口で時代と向き合う人間ドラマを描き続けている。1976年、NHKの脚本家の名を冠した脚本家シリーズの先発として「作家性」を打ち出し、脚本家の存在を世に知らしめた。舞台の脚本や小説、作詞なども手がける。1973年に「それぞれの秋」で芸術選奨新人賞、1982年に「男たちの旅路」で芸術祭ドラマ部門大賞、1983年に「日本の面影」で向田邦子賞、ギャラクシー賞大賞、2008年に橋田賞ほか受賞多数。映画では1991年に「少年時代」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞。1988年に小説「異人たちとの夏」で山本周五郎賞、2014年に自伝的エッセー集「月日の残像」で小林秀雄賞。2014年度朝日賞受賞。
Major Screenplays (Major Works)