Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

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小山内美江子

Name 小山内美江子
Brief History/Anecdotes (1930-)神奈川県横浜市生まれ。鶴見高等女学校(現・鶴見大学付属高等学校)卒。1951年に映画のスクリプターとなる。本来は映画監督志望だったが、当時は女性に監督は無理だと言われて、監督の隣にいられる職種を選んだという。その後、結婚、妊娠を機に脚本家に転身し、1962年にNHKのテレビ指定席「残りの幸福」でデビュー。同年、長男の剛(俳優・映像作家の利重剛)を出産し離婚した。子育てと同時進行で手がけた脚本も多く、実体験を踏まえた教育や育児への思いが込められている。代表作「3年B組金八先生」は7シリーズに渡る長寿番組となり、教育現場でも一目置かれる存在になった。このほか、大河ドラマ「徳川家康」「翔ぶが如く」などの歴史劇から、連続テレビ小説、アクション物や特撮物まで幅広く執筆。一方で、紛争地の難民支援に尽力したり、教育困難な国で学校建設を行う「JHP・学校をつくる会」を設立するなど、国際協力活動も精力的に行っている。1995年、日本女性放送者懇談会賞を受賞。
Major Screenplays (Major Works)