「親と子の誤算」(82年、TBS)
| Work Title | 「親と子の誤算」(82年、TBS) |
|---|---|
| Phonetic Pronunciation | - |
| Period | - |
| Author | 小山内美江子 |
| Summary | 『父母の誤算』に続く「誤算シリーズ」第二弾。主な登場人物は、エリート商社マン・真淵清志(児玉清)、妻・靖子(白川由美)、東大生の息子・史朗(利重剛)。商社マンの夫と良妻賢母の妻、優秀な一人息子の真淵家は、周囲の誰もが羨む理想の家庭だった。ところが清志の海外赴任を機に真淵家は一変する。靖子は史朗が受験前にストレスから吐血したことにショックを受け、「受験が終わればゆっくりできる」と励ました。合格後、史朗が遊び歩くようになったことを誰にも相談できずアルコール依存症になってしまう。赴任から3年たって帰国した清志を迎えに行く時も飲酒運転をして警察に捕まってしまう。東大に合格した史郎は目標を失い、街で知り合った悪友たちと遊び歩く毎日。ある日、ドライブ中に事故を起こしてガールフレンドが重傷。遊び歩く自分が母親を失望させていると思い自殺を図る。帰国して唖然とする清志だが、更に会社に行った清志を待っていたのは、上司から国内勤務を言い渡されたことだった。今まで陽の当たる道を歩み続けてきた清志は、閑職に追いやられたことで自分の人生は何だったのかと虚しい思いに囚われ、家族との再生を図ろうとするが・・・ |
| Script of This Work |