Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

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「せいこ宙太郎 忍宿借夫婦巷談」(77年、TBS)

Work Title 「せいこ宙太郎 忍宿借夫婦巷談」(77年、TBS)
Phonetic Pronunciation -
Period -
Author 向田邦子
Summary 貧しい主人公夫妻と金持ちの社長一家との対比をユーモラスに描いた下町人情ドラマ。全26話。映画「幸福の黄色いハンカチ」で注目を集めた武田鉄矢が初出演したテレビドラマでもある。 ★恩田宙太郎(小林桂樹)は会社が倒産したために、妻のせい子(森光子)とともに、東京・神田の葬儀屋「玉木葬祭総業」に住み込みで働き始める。ここの社長・玉木参平(遠藤太津朗)は、金にうるさく、人使いも荒い男だった。宙太郎は社長の専属運転手として雇われたはずなのに、実際は雑用ばかりやらされる。一方、参平には妻・踏子(加藤治子)、専務の長男・大吉(武田鉄矢)、大学生の次男・日出男(山本伸吾)、長女の鯛子(五十嵐めぐみ)という家族がいた。三人の子供たちは父に反感を抱き、しばしば宙太郎たちに味方した。そんなある日、大吉が有子(真野響子)という女性に恋をする。有子は、六年前に二十歳で死んだ宙太郎夫妻の息子・高志の恋人で、今も宙太郎とせい子を慕っていた。それを知って宙太郎とせい子の心は大いに揺れ動く。
Script of This Work

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