「最後の自画像」(77年、NHK)
Work Title | 「最後の自画像」(77年、NHK) |
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Phonetic Pronunciation | - |
Period | - |
Author | 向田邦子 |
Summary | 松本清張の小説「駅路」をドラマ化し、「土曜ドラマ」枠にて放送された。会社一筋で生きてきた男の意外な「自画像」を描いたドラマ。演出は和田勉。ドラマには原作者の松本清張自身も出演している。また、原作の「駅路」と向田邦子による「最後の自画像」が同時に掲載された本も出版されている。 ★銀行の営業部長を務めた小塚貞一(山内明)は、定年退職の翌日に突然失踪する。しばらく待っても帰ってこない夫の身を案じ、妻の百合子(加藤治子)は家出人捜索願を出す。それを受けて呼野刑事(内藤武敏)と北尾刑事(目黒祐樹)が捜査を始めるが、家庭にも職場にも問題は見つからず、貞一の行方はなかなか明らかにならなかった。だが、呼野刑事が貞一の撮った写真から彼の過去を調べるうちに、画家のゴーギャンに魅了されていた彼の意外な「自画像」が浮かび上がってくる。かつて単身赴任中だった貞一の周辺には、福村慶子(いしだあゆみ)という女の影がちらついていた。いったい彼女は何者なのか。そして、貞一はどこへ消えたのか。 |
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