「冬の運動会」(77年、TBS)

Work Title	「冬の運動会」(77年、TBS)
Phonetic Pronunciation	-
Period	-
Author	向田邦子
Summary	TBS系列で1970年から7年間続いた「木下恵介・人間の歌」シリーズの最終作。「家族とは何か」を問う青春ラブ・ストーリー。全10話にわたって放送された。2005年には、田渕久美子の脚本、岡田准一、長谷川京子、植木等、國村隼、樋口可南子、寺島しのぶ、井川比佐志らのキャストでリメイクされている。 ★北沢菊男(根津甚八)は、高校時代に万引きをしたことが原因で、商事会社の部長である父・遼介(木村功)や元軍人の祖父・健吉(志村喬)との関係が悪化し、劣等感を抱えたまま生きていた。内定していた建設会社への就職も辞退した菊男は、ひょんなことから修理専門の靴屋の夫婦(大滝秀治、赤木春恵)の元で働くようになる。二人は菊男をわが子のように可愛がり、菊男もそこに安らぎを見出すようになる。そんなある日、美容師の日出子(いしだあゆみ)が、靴の修理を依頼しに来る。菊男はどこか影のある日出子に次第に心惹かれていく。やがて二人は愛し合うようになる。はたして菊男と秀子の愛の行方? そして菊男と家族の関係は?
Script of This Work	この作品の脚本データは収録されていません。