「時間ですよ 昭和元年」(74年、TBS)
Work Title | 「時間ですよ 昭和元年」(74年、TBS) |
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Phonetic Pronunciation | - |
Period | - |
Author | 向田邦子 |
Summary | 東京で銭湯を営むある家族を描いた人気ドラマシリーズのシリーズ最終作。今シリーズでは時代設定が昭和の初めに改められた。また、人気グループのドリフターズを脱退した荒井注が、森光子の夫役として今作で俳優デビュー。さらに、劇中で展開する悲恋のBGMとして使われた、さくらと一郎の「昭和枯れすすき」が爆発的ヒットを記録するなど、様々な話題を集めたシリーズとなった。 ★昭和の初め。亀山てる(森光子)は、夫の平八郎(荒井注)とともに銭湯「亀の湯」を経営していた。亀山家の家族は、てるの母ツネ(悠木千帆)、長男の忠治(千昌夫)、長女の美代(浅田美代子)、忠治の嫁の信子(池波志乃)の六人。そして、お手伝いのエツ子(谷口世津)と従業員の浅太郎(左とん平)も家族同然に暮らしていた。さらに銭湯の常連や近隣の人々(由利徹、かまやつひろし、坊屋三郎、財津一郎)なども加わって、にぎやかで人情にあふれた人々の営みが続いていた。一方、亀の湯の近くでは、肺病を抱えたヤクザ者(細川俊之)と足抜け女郎(安田道代)の悲恋が繰り広げられていた。 |
Script of This Work |
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