Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

このサイトは平成・昭和などを彩った脚本・脚本家をアーカイブ化したウェブサイトです。脚本家たちの人となりや、脚本データ、来歴や作品歴をご覧いただけます。

「隣の女 現代西鶴物語」(81年、TBS)

Work Title 「隣の女 現代西鶴物語」(81年、TBS)
Phonetic Pronunciation -
Period -
Author 向田邦子
Summary 「西武スペシャル」として放送された単発2時間ドラマ。井原西鶴の「好色五人女」を翻案し、平凡な人妻がたまたま知った隣の女の「性」に刺激されて、自らも奔放な性の世界に踏み込んでいく様子を描く。人妻の性への冒険と心理に迫ったドラマ。浅丘ルリ子と桃井かおりが初共演を果たし、そのほかに林隆三、根津甚八、火野正平などが出演した。演出は浅生憲章。第36回芸術祭優秀賞受賞作品。 ★都会の片隅の安アパートに夫とともに住む28歳の主婦・サチ子(桃井かおり)は、隣の部屋から聞こえてくる男女の声に耳を凝らしていた。そこに住むのはバーのママ・峰子(浅丘ルリ子)。彼女の部屋には頻繁に男が訪れ、そのたびに男女の睦言が聞こえてくるのだった。ある時、ほんの偶然から、サチ子は峰子の相手だった麻田(根津甚八)と一夜の関係を持ってしまう。それをきっかけに彼女は麻田にどんどんのめりこみ、夫には谷川岳に行くと嘘をついて、麻田をニューヨークまで追いかける。一方、その間に日本では、サチ子の夫が峰子から様々な話を聞かされ、誘惑されてしまうのだが。
Script of This Work

この作品の脚本データは収録されていません。