「阿修羅のごとくI・II」(79年・80年、NHK)
Work Title | 「阿修羅のごとくI・II」(79年・80年、NHK) |
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Phonetic Pronunciation | - |
Period | - |
Author | 向田邦子 |
Summary | 一見、平凡に見える家庭に潜んだ危機と、それに翻弄される家族を描いたドラマ。女心の奥底にある阿修羅のようなエゴや執念をあぶり出す。「I」では父の浮気を、「II」では姉妹の男女関係を軸にドラマが展開する。2003年には森田芳光監督によって映画化もされた。 ★四人姉妹の長女・三田村綱子(加藤治子)は、夫に先立たれ生花の師匠として生計を立てていた。次女の里見巻子(八千草薫)は中学生の息子と娘を持つ専業主婦だった。三女の竹沢滝子(いしだあゆみ)は図書館の司書として働き、四女の竹沢咲子(風吹ジュン)は、家族に内緒で無名のボクサーと同棲していた。そんなある日、滝子は父の竹沢恒太郎(佐分利信)が女性と一緒にいるのを目撃し、興信所に調べさせた結果、恒太郎には愛人と子供がいることが判明する。母・ふじ(大路三千緒)には内緒で相談する四姉妹だが、まもなく父の愛人をめぐる話が新聞の投書欄に掲載されてしまう。四姉妹の誰かが投稿したらしい。いったい誰がそんなことをしたのか。さらに、四姉妹それぞれに、綱子の不倫、巻子の夫の浮気など、秘密を抱えていることが発覚してしまう。 |
Script of This Work |
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