Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

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「家族サーカス」(79年、フジテレビ)

Work Title 「家族サーカス」(79年、フジテレビ)
Phonetic Pronunciation -
Period -
Author 向田邦子
Summary 戦後に裸一貫から身を起こして成功を収めた実業家と、戦後育ちの子供たちとの愛と葛藤のドラマ。毎回様々なトラブルを取り上げてドラマが展開された。タイトルは「毎日がサーカスの綱渡りのように、スリルに満ちた家族」という意味。当初は全26話放送予定だったが13話で終了となった。 ★北島春虎(若山富三郎)は、戦後の闇屋から叩き上げで身を起こし、現在では都内でカラオケスナックを五店舗も経営する実業家となった。長男の雄一(国広富之)は期待通りに一流商社に入社し、スキーの衝突事故で足を骨折し入院していた長女の木枝子(藤真利子)の退院も決まるなど、充実した毎日のように見えていた。だが、そんな矢先に、北島家から預金通帳と印鑑が消えてしまう。家族は大騒ぎになるが、なんとそれは春虎の仕業だった。春虎は金に汚く、妻のへそくりにまで手を出すような男だったのだ。一方、雄一は、新入社員歓迎会の席で女子社員にからんだ課長を殴って会社を辞めてしまう。さらに、木枝子は、自分をケガさせた男と家族に内緒で付き合う。こうして北島家に次々と起きるトラブルの行方は?
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