Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

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「七人の孫」(64~65年、TBS)

Work Title SHICHININNNO MAGO
Phonetic Pronunciation -
Period KIKAN
Author 向田邦子
Summary 明治生まれの祖父(森繁久彌)、大正生まれの父母(大坂志郎、加藤治子)、七人の孫(高橋幸治、松山英太郎、いしだあゆみ、島かおり、勝呂誉、長谷川哲夫、田島和子)ら多彩な顔触れによる大家族ホームドラマ。いしだあゆみ、悠木千帆(樹木希林)のドラマデビュー作。演出は久世光彦。テーマソングは、主演の森繁久彌が書き下ろした「人生賛歌」(作曲は山本直純)。 ★75歳の北原亮作は息子に社長の座を譲り、読書や趣味の絵画などを楽しむ悠々自適の日々。亮作には計六人の孫がいるが、学生時代に恋愛相手を妊娠させたことがあり、その子供が生んだ孫もいるのではないかと考えている。やがて孫の一人である一郎が喫茶店のウェイトレスの節子と恋仲になるが、両親はそれを許さない。だが、亮作は節子を気に入り、彼女を自分の絵のモデルにして家族に人柄をアピールし、二人を結婚に導く。ところが、そんな一郎と節子は、ある時夫婦げんかでどちらも家出してしまう。節子は学生時代の友達の美穂子のアパートに家出するが、彼女こそが亮作の七人目の孫だった。
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