藤本義一
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Name | 藤本義一 |
Brief History/Anecdotes | (1933-2012)大阪府堺市生まれ。1945年、少年飛行兵をめざし航空機搭乗員養成所に入るが、まもなく終戦。大阪府立大学経済学部卒。在学中から数十篇のラジオや舞台の脚本を執筆し、1957年にラジオドラマ脚本「つばくろの歌」で芸術祭文部大臣賞受賞。次席が井上ひさしで「東の井上ひさし、西の藤本義一」と早くから才能を高く評価された。大学卒業後、宝塚映画撮影所を経て、大映に入社。川島雄三監督の脚本助手となる。1959年の「貸間あり」で共作者となり、駅前シリーズ、犬シリーズなどで頭角を現す。1961年にNHKのドラマ「現代人間模様」を執筆。東京に拠点を移した川島のもとを離れ、テレビ、ラジオ、映画、舞台と幅広く手がけて人気脚本家となる。「日時計の歌」で文芸賞戯曲部門佳作一席。1965年より25年間、「11PM」の司会を務めた。小説に軸足を移し、1974年に「鬼の歌」で直木賞受賞。作家として精力的に筆を振るう。日本放送作家協会関西支部長、プロ作家育成の心斎橋大学総長も務めた。 |
Major Screenplays (Major Works) |
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