橋田壽賀子
Name | 橋田壽賀子 |
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Brief History/Anecdotes | 1925年、旧朝鮮京城府(現・韓国ソウル特別市)生まれ、大阪育ち。日本女子大学国文科卒。その後、早稲田大学第二文学部演劇専修に在学中、松竹に入社して大学を中退。初仕事は新藤兼人監督の助手、初の単独脚本は「郷愁」。脚本部に十年勤め、1959年に退社。1964年に東芝日曜劇場「袋を渡せば」でテレビの脚本家としてデビュー。同年、東芝日曜劇場「愛と死をみつめて」の脚本で評判を呼ぶ。以来、ヒット作を連発。NHK連続テレビ小説「おしん」は世界60数か国で放送された日本の代表的ドラマとなり、「渡る世間に鬼はなし」は26年間も続く記録的な長寿ドラマとなった。1992年に「橋田文化財団」を設立して理事長に就任し、橋田賞を創設。NHK放送文化大賞、菊池寛賞、毎日芸術賞特別賞、モンブラン国際文化大賞ほか賞多数。1988年に紫綬褒章、2004年に勲三等瑞宝章を受章。2015年には脚本家初の文化功労者に選出された。 |
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