小野田勇
Name | 小野田勇 |
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Brief History/Anecdotes | 1920年、東京・四谷生まれ。中央大学卒。東京放送劇団に在籍。ラジオ、テレビの俳優を経て、三木鶏郎の冗談工房に入り、構成作家、脚本家、劇作家として活躍。1966~67年放送のNHK連続テレビ小説「おはなはん」で売れっ子脚本家に。この作品は平均視聴率45・8%、最高視聴率56・4%という国民的人気ドラマとなり、主演の樫山文枝は朝ドラヒロインの象徴的存在となった。映画では森繁久彌主演の「森繁よ何処へ行く」ほか、舞台では森光子主演の「おもろい女」や「雪まろげ」ほか数多くの脚本を手がけた。1956年に「勝利者」(原作)で芸術祭奨励賞、1967年に「おはなはん」で久保田万太郎賞、1971年に「男は度胸」で芸術選奨文部大臣賞(放送部門)、1972年にNHK放送文化賞、1976年に「青春の門」で日本民間放送連盟賞最優秀賞を受賞。1987年に紫綬褒章、1993年に勲四等旭日小綬章を受章。1997年死去。 |
Major Screenplays (Major Works) |
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