田向正健
Name | 田向正健 |
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Brief History/Anecdotes | 1936年、東京都生まれ。明治大学文学部卒。卒業後、松竹大船撮影所に入る。3年先輩に山田太一がいた。助監督として働く傍ら脚本も書き、1969年に映画「とめてくれるな、おっ母さん」で監督デビュー。同年、木下恵介プロに移籍し、脚本家の道を歩み始める。その後、テレビドラマに進出し、1976年のNHK連続テレビ小説「雲のじゅうたん」で一躍、人気脚本家に。同じく1984年の連続テレビ小説「ロマンス」は史上初の男性が主役で、草創期の日本映画界で映画監督を目指す青年たちを熱く描いた。大河ドラマ「武田信玄」で高視聴率を稼ぎ、信玄の母・大井夫人役とナレーターを務めた若尾文子の決め台詞「今宵はここまでに致しとうござりまする」は流行語大賞に選ばれた。1982年に「リラックス~松原克己の日常生活」で芸術祭大賞、1987年に「橋の上においでよ」で第6回向田邦子賞を受賞。2000年に紫綬褒章受章。2010年死去。 |
Major Screenplays (Major Works) |
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