金子成人
Name | 金子成人 |
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Brief History/Anecdotes | 1949年、長崎県生まれ。佐世保南高校卒業後、映画監督をめざして上京。サラリーマンをしながらシナリオ研究所で学ぶ。倉本聰に師事。脚本修行のきっかけは弟子入り志願した成瀬巳喜男監督から「監督になりたいなら脚本を学びなさい」と言われたからだという。1972年、「おはよう」で脚本家デビューしたが、アルバイト生活を余儀なくされる。バーテンダーや八千草薫の運転手を務めながら、日活ロマンポルノなどの脚本を書くうち、1974年に「太陽にほえろ!」のプロット募集に入選。「前略おふくろ様」や「大都会」シリーズの脚本執筆の機会に恵まれ、めきめき頭角を現す。以来、400本を超える執筆本数を誇り、「向田邦子新春シリーズ」では完成度の高い「ホームドラマ」を確立。1979年に中学生の自殺問題を描いた「死にたがる子」で放送文化基金賞ドラマ部門本賞、1997年に「魚心あれば嫁心」「終わりのない童話」で向田邦子賞を受賞。 |
Major Screenplays (Major Works) |
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