Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

このサイトは平成・昭和などを彩った脚本・脚本家をアーカイブ化したウェブサイトです。脚本家たちの人となりや、脚本データ、来歴や作品歴をご覧いただけます。

「夏子と天才詐欺師たち」(10年、テレビ朝日)

Work Title 「夏子と天才詐欺師たち」(10年、テレビ朝日)
Phonetic Pronunciation -
Period -
Author 大石静
Summary 主な登場人物は、鏑木奈津子(藤山直美)、父・茂(佐川満男)、神父・権藤(岸部一徳)、富士子(鈴木京香)、奥田(多賀勝一)、北島(高知東生)。東大阪で小さなネジ工場を営む父・茂と二人暮らしの鏑木夏子。父は新事業に宝島銀行から2000万円の融資をしてもらうが、突然、4000万円の返済を迫られる。。借りたのは2000万円だが、なぜか借用書には4000万円と書かれていたのだ。返せなければ工場を競売にかけると脅された茂と夏子は親子心中を図ろうとするが、断念。空腹のあまりコンビニでメロンパンを万引きした夏子は、教会の懺悔室で神父の権藤に罪を告白。数日後、夏子の働く美容室に見知らぬ男が現れ、宝島銀行の小倉支店長が迂回融資をしていて、夏子の父に融資をした4000万円の半分は支店長の女に流れたと告げる。その男は夏子が罪の告白をした神父の権藤だった。かつては大手の銀行マンだった権藤は、結婚詐欺を生業とする美女の富士子、印鑑・書類関係を鮮やかに偽造する奥田、情報収集に長けるホストの北島の4人でチームを組み、詐欺を働いていた。もう2度と詐欺はしないと決めていた権藤だったが、偶然、ニセ神父として夏子の話を聞いてしまい、支店長からお金を取り戻すため、チームゴンドーを復活させる。動き出したチームゴンドー。夏子も詐欺だと知りながら、父のためにグリフターの世界に足を踏み入れる ――。
Script of This Work

この作品の脚本データは収録されていません。