Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

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「天下御免」(71~72年、NHK)

Work Title 「天下御免」(71~72年、NHK)
Phonetic Pronunciation -
Period -
Author 早坂暁
Summary 江戸時代、発明家の平賀源内が様々な難事件を解決していく時代劇。時代劇とはいえ、長崎遊学を終えた源内一行が、現代の銀座の歩行者天国を練り歩くなど、現代の風景がたびたび登場。当時の美濃部亮吉東京都知事がゲスト出演するなど斬新な脚本、演出で世間の話題をさらった。ゴミ問題や受験戦争など、現代の社会に通じるテーマを描いたことでも知られる。早坂暁は挿入歌の作詞も担当。早坂以外には佐々木守、大西信行、福田善之なども脚本を執筆。演出は岡崎栄、山本誠ほか。音楽は山本直純。タイトルバックのイラストは黒鉄ヒロシ。ナレーションは水前寺清子。平均視聴率は約30%を記録した。 ★享保年間の田沼意次(仲谷昇)の時代。四国・高松藩の出である平賀源内(山口崇)は、発明家をはじめ多方面の才能を持つ若者だった。そんな彼の周りには、小野右京之介(林隆三)、稲葉小僧新助(津坂匡章)、紅(中野良子)、八萬(山田隆夫)、杉田玄白(坂本九)、前野良沢(内藤武敏)などの個性的な人々が顔を見せる。源内は彼らとともに、長崎で学んだ新たな知識とユニークな発想を武器に、目の前で起きる様々な問題や難事件を解決していくのだった。
Script of This Work