連続テレビ小説「オードリー」(00年、NHK)
Work Title | 連続テレビ小説「オードリー」(00年、NHK) |
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Phonetic Pronunciation | - |
Period | - |
Author | 大石静 |
Summary | 連続テレビ小説第63作。主人公のモデルは大石静本人。主な登場人物は、佐々木美月(岡本綾)、父・春生(段田安則)、母・愛子(賀来千香子)、養母・吉岡滝乃(大竹しのぶ)。★京都の太秦で翻訳家の娘として生まれた美月は、隣家の老舗旅館「椿屋」の女将・滝乃に可愛がられ、両家を行き来して育つ。アメリカ生まれの父から「オードリー」と呼ばれたのが原因で学校でいじめにあうが、偶然見た映画に心を癒され、映画制作に携わりたいという夢を抱く。その後、撮影所にも足を運び、助監督や子役俳優らとも顔見知りになる。高校卒業後、両親と滝乃に反対されながらも夢を貫き、大部屋女優として採用される。先輩女優からいじめられていた美月は同じ大部屋俳優の錠島に助けられたことで彼に惹かれていく。ふたりは交際を始めるが錠島が主役に抜擢された映画の興行は振るわず、映画会社は膨大な赤字を抱える。会社はテレビの時代劇にシフトするが、その撮影中、美月は錠島との息が合わずにNGを連発。腹をたてた錠島に美月は捨てられてしまう。時代劇ドラマはヒットしたが、ドラマに触発されて起った事件について社長が失言したせいで続編の制作が頓挫。美月には役が回ってこなくなる。滝乃が昔の恋人と再婚することになり、美月は椿屋の女将となり、旅館を切り盛りするが、映画制作に携わりたいという夢を忘れることはできなかった。5年後、結婚生活に息苦しさを感じた滝乃が戻ってくると、美月は撮影所でアルバイトとして働きはじめ、今度は監督として映画制作に携わるようになる。 |
Script of This Work |
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