Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

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連続テレビ小説「ふたりっ子」(96年、NHK)

Work Title 連続テレビ小説「ふたりっ子」(96年、NHK)
Phonetic Pronunciation -
Period -
Author 大石静
Summary 連続テレビ小説第55作。大石静は本作で向田邦子賞受賞。主な登場人物は、双子の姉妹の姉・麗子(三倉茉奈→菊池麻衣子)、妹・香子(三倉佳奈→岩崎ひろみ)、父・光一(段田安則)、母・千有希(手塚理美)、黒岩政雄(伊原剛志)、森山史郎(内野聖陽)、佐伯銀蔵(中村嘉葎雄)、海東壮平。★大阪天下茶屋にある野田豆腐店で生まれ育った双子の姉妹、麗子と香子は見た目は似ているのに性格は正反対。麗子は真面目で努力家。裕福ではない実家を嫌い、京都大学の経済学部に進学し、実家を出て、名門女学校理事長である祖父母(母・千有希の両親)の芦屋の家から通学。アメフト部の花形選手で海東財閥の跡取り・海東壮平と付き合う。香子は破天荒でやんちゃな性格。将棋センターで出会った銀蔵に勧められ将棋に打ち込むが、高校を中退して豆腐屋の跡を継ぐ。だが、幼少期からのライバル、森山史郎との対戦で敗れ、プロの棋士になることを決意。米原公紀永世名人の門下生となり奨励会に入会する。麗子は豆腐屋の娘であることを隠していたことを壮平に告白し、破局。森山のアパートに転がり込むなど荒れた生活を送るが、その後大企業に就職。香子が森山と結婚する際に、幼なじみの床屋の黒岩政夫と結婚する。麗子は、父・光一が浪速の歌姫・オーロラ輝子とともに失踪した際に、実家を救うため豆腐スイーツや化粧品企画販売事業を立ち上げる。結婚後、香子は史郎と夫婦でタイトルを獲ることを目標にしていたが、香子が子供を身ごもったことで夫婦関係が変化し、流産を機に離婚してしまう。事業がうまくいかない麗子、棋士の道を進む香子、二人は試練を乗り越え、それぞれの幸福を追い求める。
Script of This Work