Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

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「戻り川心中」(82年、テレビ朝日)

Work Title 「戻り川心中」(82年、テレビ朝日)
Phonetic Pronunciation -
Period -
Author 大野靖子
Summary 原作は1980年度日本推理作家協会賞を受けた連城三紀彦の同名の小説。主な登場人物は、天才歌人・苑田岳葉(田村正和)、短歌雑誌編集者・京子(紺野美沙子)、岳葉と心中した文緒(叶和貴子)、朱子(宮下順子)。★短歌雑誌「石楠花」の編集部員、京子は、短歌界の大御所、苑田岳葉の全集出版を機に、岳葉の年譜をつくり始めた。岳葉は師・村上秋峯と作歌についての意見の違いから破門されたとされていた。破門された岳葉は、彼の短歌に魅せられる富豪の娘、文緒、バーのホステス朱子と心中事件を起こし、いずれも自分は助かった。それぞれの愛を激しくうたった歌集は傑作といわれ、岳葉は歌壇での地位を確立。だが京子が調べると2度の心中とも岳葉は手紙か人を心待ちにしていたことが判明。問い詰められた岳葉は、対立した恩師の若い妻に横恋慕していたことを告白。岳葉と情を交わしたことを悲観して出家した妻をあきらめられず、「寺から出ないと死んでやる!」と脅迫までしていた。岳葉の年譜をつくる京子のもとに死んだ文緒の姉から文緒の短歌日記が届けられ、京子は心中の後に発表された歌がそれより前に作られていたことを知る。岳葉は京子を誘い三度目のカケに挑戦するが・・・
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