「蒼き狼 成吉思汗の生涯」(80年、テレビ朝日)
Work Title | 「蒼き狼 成吉思汗の生涯」(80年、テレビ朝日) |
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Phonetic Pronunciation | - |
Period | - |
Author | 大野靖子 |
Summary | テレビ朝日開局20周年記念作品。原作は井上靖の「蒼き狼」。主な登場人物は、ジンギスカンの青年期・テムジン(鈴木真)、ジンギスカン(加藤剛)、テム母ホエルン(大楠道代)、父・エスゲイ(平幹二朗)、妻・ボルテ(倍賞美津子)、愛妃・クラン(神崎愛)、親友・ジャムカ(若林豪)、部下・ボオルチュ(田中邦衛)。★12世紀 蒙古高原。モンゴル族の長エスゲイの子として生まれたテムジンは、父を殺され母と幼い兄弟とともに半ば流浪の生活の中、何事にも負けない力を手に入れることを誓う。勇敢で優れた知恵を持つテムジンは、徐々に多くの仲間を得るが、妻・ボルテをメルキト族に略奪されてしまう。怒りに燃えるテムジンは、親友ジャムカやケレイト族のトオリル・ハンの協力を経てメルキト族を破り、ボルテを奪還する。しかし、ボルテが身篭っている事を知り、弱きことは悪であり、強くなければ何者も守れないことを知る。テムジンはモンゴル族の紛争を大国「金」が陰で操っていることを悟り、モンゴルの統一を図った後に金と対決することを決意。次々と対立部族を征服する過程でケレイト族 トオリル・ハンや親友ジャムカとも対立。苦戦の末、これらを破ったテムジンはチンギス・ハンと名前を改め、モンゴルを統一。ついに万里の長城を越え、金国と対決する。金の平定後、世界制覇へと歩み出し、アレクサンダー、ナポレオンを遥かに越える史上最大の帝国を作り上げる・・・。壮大なドラマの制作にあたっては中国政府の協力を得て内蒙古自治区にロケをした。 |
Script of This Work |
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