松本清張シリーズ「火の記憶」(78年、NHK)
Work Title | 松本清張シリーズ「火の記憶」(78年、NHK) |
---|---|
Phonetic Pronunciation | - |
Period | - |
Author | 大野靖子 |
Summary | 土曜ドラマの枠で放送。原作は松本清張の同名作品。主な登場人物は、ふみ・頼子(二役・秋吉久美子)、高村泰夫(高岡健二)、河田忠一(村野武範)、島田刑事(山内明)。★交際の末、頼子は高村泰雄と結婚することにした。ただ、泰雄の戸籍謄本に父失踪と書かれていたことが少し気にかかった。兄の貞一も事情を泰雄に訊いたが、それ程問題になることではない、として済んでいた。2年後、やっと話す決心になったという風で、泰雄は事情を頼子に打ち明ける。泰雄は父の「失踪」の真相を追跡しようとしていたのだった。母の十七回忌に見つけた、島田という刑事の死亡通知のはがきをきっかけに泰雄は封印していた母の過去と向き合い始める。それは、炭鉱地帯のボタ山で自然発火する「火の記憶」であった。母は幼い泰雄の手をひいてたびたびその炭鉱地帯にある島田のもとを訪れていた。父以外の男と密会する母が泰雄は許せなかった。だが、その母の行動の裏には隠された目的があった・・・ |
Script of This Work |