Script database and Japanese screenwriters in Japanese broadcast programs and animation

このサイトは平成・昭和などを彩った脚本・脚本家をアーカイブ化したウェブサイトです。脚本家たちの人となりや、脚本データ、来歴や作品歴をご覧いただけます。

佐々木守

Name 佐々木守
Phonetic Pronunciation ささきまもる
Brief History/Anecdotes 1936年、石川県能美市生まれ。明治大学文学部日本文学科卒。大学卒業後、ラジオのコント番組のライター、ラジオドラマの脚本家となり、1963年に「現代っ子」でテレビドラマの脚本家としてデビュー。石堂淑朗、田村孟らに師事。1964年、大島渚らの独立系映画製作会社「創造社」に参加し、大島監督の映画脚本を共同執筆する。同時期、大島に紹介されたTBSのディレクター実相寺昭雄と意気投合し、特撮テレビドラマ「ウルトラマン」や「怪奇大作戦」などをコンビで制作。その後、ABCのプロデューサー山内久司と「月火水木金金金」「お荷物小荷物」など奇想天外なドラマを送り出した。1970年代後半、石川県山中町(現・加賀市)に移住し、山中町を舞台にポーラテレビ小説「こおろぎ橋」の脚本を執筆。漫画の原作では、水島新司の「男ド阿呆甲子園」ほかヒット作も多い。さらに作詞、雑誌の創刊など、多彩な才能を発揮した。2006年死去。
Major Screenplays (Major Works)